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2024.9.16NEW

【展覧会】生誕100年記念 人間国宝 志村ふくみ展 色と言葉のつむぎおり(滋賀県立美術館)

滋賀県立美術館開館40周年記念「生誕100年記念 人間国宝 志村ふくみ展 色と言葉のつむぎおり」

2024年10月8日(火)〜11月17日(日)の期間中、滋賀県立美術館で展覧会「生誕100年記念 人間国宝 志村ふくみ展 色と言葉のつむぎおり」が開催されます。志村ふくみの生誕100年、滋賀県立美術館の開館40周年という記念の年にこのような展覧会が開催できることに深い喜びを感じております。

本展では、国内屈指の規模を誇る滋賀県立美術館収蔵の志村ふくみ作品に加え、館外からの借用作品、志村ふくみゆかりの資料など80点以上を展示し、初期から近年までの歩みをたどります。

また、展覧会の関連イベントとして志村洋子による講演会や草木染のワークショップなども開催されます。行楽の秋、ぜひ足をお運びくださいませ。

展覧会・関連イベントの詳細はこちら

滋賀県立美術館 プレスリリースPDF


【開催概要】

この秋、紬織の人間国宝である染織家、志村ふくみの生誕100年を記念して、故郷滋賀では約10年ぶりとなる個展を開催します。  滋賀県近江八幡市出身のふくみは、30代の頃、実母の影響で染織家を志し、植物染料による彩り豊かな染めと、紬糸(節のある絹糸)を用いた紬織に出会います。特定の師にはつかず、自らの信念を頼りに道を進むうちに、生命力あふれる色の表現、文学や哲学といった多彩な芸術分野への探究心に培われた独自の作風が評価され、1990(平成2)年、紬織の人間国宝に認定されました。  本展では、国内屈指の規模を誇る当館収蔵の志村ふくみ作品と館外からの借用作品、作家ゆかりの資料など合わせて80件以上を展示し、初期から近年までの歩みをたどります。合わせて、ライフワークである「源氏物語シリーズ」や、ふくみの心のルーツであり、制作においても重要な位置を占める滋賀をテーマにした作品を紹介します。  またふくみは、染めや織りの仕事と共振させるかのように言葉を紡ぎ、第10回大佛次郎賞を受賞した初の著作『一色一生』(1982(昭和57)年)など、これまで20冊以上の著作を刊行しています。本展では随筆家としての活動にも注目し、染織作品や故郷、仕事への思いを語るさまざまな言葉をご紹介します。経糸と緯糸が交差して織り出される紬織のように、色と言葉の出会いを美術館でお楽しみください。

【展覧会概要】

滋賀県立美術館開館40周年記念「生誕100年記念 人間国宝 志村ふくみ展 色と言葉のつむぎおり」
会期:2024年10月8日(火)〜11月17日(日) 会期中に展示替えあり
[前期 10月8日(火)〜27日(日) / 後期 10月29日(火)〜11月17日(日)]
会場:滋賀県立美術館 展示室3
住所:滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1
開館時間:9:30〜17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日(祝休日の場合には開館し、翌日火曜日に休館)
観覧料:一般 1,200円(1,000円)、高校・大学生 800円(600円)、小・中学生 600円(450円)、未就学児 無料
※キャッシュレス端末導入予定
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の所持者は無料
※同時開催の常設展も観覧可

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